最近、ひそかに楽しみにしている漫画がある。 アニメ化したら絶対に面白いのに、たぶん危険すぎて難しいだろうな……と勝手に思っている作品だ。
読んでいると、毎回のように「やっちまったなー」という声が心の中で漏れる。 患者たちの行動が、もう本当に常識の外側を歩いていて、 「触手にそれを任せたい人とか、そこにそれを突っ込みますか?という人とか」 そんな“どうしてそうなった”案件が次々と出てくる。
でも、その“やっちまった”が妙にわかりすぎて、つい笑ってしまう。 魔法世界の話なのに、日常の延長みたいに感じるのが不思議だ。
物語の中心にいるのは、ちょっと変わった医者。 魔法だの呪いだの、普通の医療では扱えないものを淡々と診断していく。
患者たちは、禁術に手を出したり、妙な薬を試したり、欲望に負けたり── やっていることは完全にアウトなのに、どこか人間らしくて憎めない。
主人公の医者は、患者の奇行を笑わず、淡々と分析し、淡々と治す。 その姿勢が、読んでいる側の心まで軽くしてくれる。
危険で、面白くて、ちょっと刺さる。
🌙 こんな人に刺さる作品
- 天才×異端×医療という組み合わせが好き
- ダークファンタジーの中に知性とユーモアがほしい
- キャラの“変態性”が物語の推進力になる作品が好き
- 世界観の厚い物語をじっくり味わいたい
紹介した漫画:魔法医レクスの変態カルテ コミック 1-2巻セット (新潮社)kindleもあるよ
