Auel Framework第一弾「Auel Civic」がひとまず完成しました。プロフィールを伝えることに特化したWordPressテーマとして、部品化・保守性・カスタマイズ性を重視した設計思想と、AIを活用した開発の記録をまとめています。
長かった。
今日、ようやく Auel Framework 第一弾「Auel Civic」 が、とりあえず完成した。
もちろん「完成」といっても、ソフトウェアに本当の完成はない。
使ってみれば改善点は必ず見つかるし、新しいアイデアも生まれてくる。
それでも、「人に使ってもらえる状態」まで持っていけたことは、一つの区切りだと思う。
そもそも、なぜ作ったのか
最近、議員さんや士業のホームページ制作に関わる機会が増えた。
WordPressには優秀なテーマがたくさんある。
だけど実際には、
- 不要な機能が多すぎる
- デザイン変更が大変
- カスタマイズするとアップデートが怖い
そんな場面も少なくない。
だったら最初から、「プロフィールを伝えること」に特化したフレームワークを作ってしまおう。
そんな発想から始まった。
コンセプトは「部品化」
今回、一番意識したのは「部品化」。
ヒーローエリア。
プロフィールカード。
CTA。
政策紹介。
ボタン。
カードデザイン。
これらを一つひとつコンポーネントとして切り出し、必要な場所で呼び出せるように設計した。
テーマを一から作り直すのではなく、部品を組み替えて新しいテーマを生み出せる。
これが Auel Framework の考え方だ。
デザインより、保守性
ホームページ制作では、公開後のほうが長い。
「ここを少し変えたい」
「色だけ変えたい」
「プロフィールを追加したい」
そんな要望は必ず出てくる。
だから今回は、見た目以上に保守性を重視した。
CSSもできるだけ整理し、役割ごとにファイルを分割。
WordPress Customizerから変更できる項目も増やした。
派手さはない。
でも、後から触る人が困らない設計を目指した。
ChatGPTと一緒に作った
今回の開発では、AIをかなり活用した。
とはいえ、AIが勝手に完成させてくれたわけではない。
仕様を考えるのは人間。
設計するのも人間。
エラーを追うのも人間。
AIは非常に優秀な開発パートナーだけれど、プロジェクト全体を設計する役割はまだ人間にある。
実際には、
「ここがおかしい。」
「このファイルを分割したい。」
「もっと保守しやすく。」
そんなやり取りを何百回も繰り返しながら、一緒に形にしていった。
次は Version 1.1
これで終わりではない。
実際に使ってみると、
「ここはこうしたい」
「このコンポーネントも欲しい」
という改善点が次々見えてくる。
だから次は Version 1.1。
Auel Framework 自体も少しずつ育てていく予定だ。
ソフトウェアは完成品ではなく、育てるもの。
今回ようやく、そのスタートラインに立てた気がしている。
コードは資産になる。
一度作った部品は、次の仕事を速くし、その次の仕事をもっと良くしてくれる。Auel Frameworkは、そのための土台として育てていきたい。
今日のルクス


