ドラァグクイーンさんたちとの日々で将来を決めた我が娘

日常

 既婚ビアンの立花です。今日はうちの娘の進路の話。僕の娘もとうとう大学か専門学校かを決める年齢になりました。

 他の子より2年ほど遅いんですよ。高校が4年制の上に一年新型コロナでバランスを崩して不登校状態に。

 今はちゃんと学校に行ってますが。

大学に行くかはたまた専門学校に行くか

 来年卒業なので、大学に行くか専門学校に行くかを決めなきゃいけないんです。

「メイクに興味がある」

 と言い出す娘。女らしいということが自分に当てはまらないと思っていた娘。

 なのでメイクに興味がある。と言いにくかったようです。で、メイクアップアーティストの学校のパンフレットを見て、

「メイクおもしろそう」

となったようです。

メイクに興味を持ったのはドラァグクイーンさんから

 うちの子は学校が新宿にあり、歌舞伎町や新宿二丁目を新宿の子供たちに案内してもらって遊んでいるみたいです。

 そんな中で出会ったドラァグクイーンさんたちのお化粧を見ていて、変身の楽しさを知ったよう。

 だけど自分のキャラ的に

「メイク覚えたい」

と言える女の子友達もいないので、悩んでいたそうです。ドラァグクイーンさんたちの化粧は

「たぶんなんか違う」

と思ったようで。メイクを全くしない僕の娘がメイクを勉強する。という皮肉。

メイクアップアーティストの専門学校を目指す

 ということで、学校に見学に行くことにしました。

 下の子も連れて嫁♂も行きたいと言い出しまして、家族全員で学校見学に。三月に行ってきます。

 嫁♂は国立高専卒なので、

「専門学校見てみたい」

というミーハー魂だそう。

 僕はお金のことも聞かなきゃいけないし、AO入学したいというのでその話も聞かなきゃなんですけどね。

 女の子の友達がいない子が、メイクの世界でやっていけるのか?と友人たちにも心配されている我が娘。

ドラァグクイーンさんたちは報告したら大喜びだそう。

うちの娘、解呪巫女をしているので髪型も縛りがありますが、

「タバコだけは吸わなきゃいいよ」

と言ってもらったそうです。巫女さんとメイク屋さんの二足のわらじ。

 まあ早々にやりたいことが見つかってよかったとは思います(笑)

 

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