既婚ビアンの立花です。あしたは母の日でしたね。
うちの18才の娘は初めてもらった給料で、コロロを3袋買ってくれました。
福祉施設に通所していて、1000円しか給料なかったのに3袋も。
「母の日だから月夜にプレゼント」
と言ってました。
20才の上娘は紅茶の葉っぱを買ってきてくれました。
母親と言う認識はあったのか
と感慨深いですね(笑)
下娘は小さいころ、
「うちのはパパが二人いる」
と言った子。学校で僕のことを周囲がママ、ママと言うので、お母さんと認識した様子。
上娘は僕のことを姐さんと呼びますが、女だという認識はあるようです。
ママと呼ばれるのが嫌いだった僕
僕はママと呼ばれるのが好きじゃありません。今はさすがになれましたが、若いころは本当に嫌でした。
なので、僕のことは「月夜」、嫁♂のことは「魅月」と呼ばせていました。
もはや本名でもない(笑)
僕自身、嫁♂のことは魅月と呼ぶんですが、義母まで魅月と呼ぶように。
義母よ。それはいかんだろう(笑)止めないけど。
僕は「役名」で呼ばれたくなかったんですよね。
僕自身は家庭と言うものをほとんど知らずに育ちました。だから、「家庭」と言う舞台を演じるのが嫌だったんですね。ママって役名じゃないですか。そこに個性なんてないわけで。
僕自己肯定感が強いタイプなんですよね。他人に対しての自己肯定感はないけど、自分に対しての自己肯定感がとても強い。それを先輩は「プライドが高い」と言い表しましたが。
個性が強すぎるんですよ。ママとか絶対嫌だったし、子どもに赤ちゃん言葉で話しかけるのも嫌でした。赤ちゃんって役を押し付けてるみたいで。
おかげで二人とも自己肯定感の強いタイプに育ちました。上娘は「美学」が何よりも大事なタイプ。下娘は上娘ほど個性派ではないですが、結構個性派です。
一人の人間として扱い続けてきたので、自立はしています。親がびっくりするくらいには。
パパ、ママ呼び、お父さんお母さん呼びでなくとも子は育つってとこでしょうか。